転念(読み)てんねん

精選版 日本国語大辞典 「転念」の意味・読み・例文・類語

てん‐ねん【転念】

〘名〙
① さまざまに思いめぐらして、物事を深く考えること。
三代実録‐天安二年(858)九月三目「於京辺諸寺、修転念功徳
② 経や陀羅尼を念じ唱えること。
※東大寺続要録(1281‐1300頃)諸院篇「夜則転念尊勝大日薬師観音延命不動真言

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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