転換性障害(読み)テンカンセイショウガイ

デジタル大辞泉 「転換性障害」の意味・読み・例文・類語

てんかんせい‐しょうがい〔テンクワンセイシヤウガイ〕【転換性障害】

身体表現性障害の一。手が動かない、歩けない、耳が聞こえない、声が出ないなど、運動機能や感覚機能の障害が現れるが、身体的な疾患や異常は生じていない。人が見ていないときや危険を感じるときなどは症状が現れないが、詐病ではなく、本人は苦痛を感じる。強いストレスや不安が原因とされる。変換症機能性神経症状症(FNSD:functional neurological symptom disorder)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む