転換点(読み)てんかんてん

最新 地学事典 「転換点」の解説

てんかんてん
転換点

tipping point

氷床や海洋循環などの系に日射や淡水などの外的な強制が加えられたとき,系の状態がある境界を超えるとこれまでとは著しく異なる状態に大きく変化する閾値(いきち)のこと。あるいは,一旦その境界を超えてしまうと,元の状態に戻すのに,加えられた強制を取り除くだけでは不十分であるか,はるかに長い時間が必要となるような遷移過程における閾値のこと。力学系のもつ多重平衡性や不可逆性などと関連づけて議論されることが多い。参考文献:T. M. Lenton et al.(2008) Proc. Natl. Acad. Sci., Vol. 105:1786

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 正和

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む