軸心(読み)ジクシン

精選版 日本国語大辞典 「軸心」の意味・読み・例文・類語

じく‐しんヂク‥【軸心】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中心になる軸。また、軸の中心。
    1. [初出の実例]「金剛石は奢侈虚飾の具とするのみにあらず、時辰匠は之を以て軸心を製し」(出典:牙氏初学須知(1875)〈田中耕造訳〉三)
  3. 比喩的に、ものごとの最も大切な部分をいう。
    1. [初出の実例]「故国へ向って手紙を書くことが、生活の軸心であるかのように思われた」(出典:後裔の街(1946‐47)〈金達寿〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む