輝輝(読み)キキ

精選版 日本国語大辞典 「輝輝」の意味・読み・例文・類語

き‐き【輝輝】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 照り輝くさま。
    1. [初出の実例]「皎々含氷白。輝輝入鏡澄」(出典経国集(827)一三・奉試賦隴頭秋月明〈藤原令緒〉)
    2. 「大陽の輝輝(キキ)たる面(おもて)に接する時は」(出典:朝日新聞‐明治一四年(1881)一一月一五日)
    3. [その他の文献]〔謝瞻‐張子房詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android