輪島功一 わじま-こういち
1943- 昭和時代後期のプロボクサー。
昭和18年4月21日生まれ。43年25歳でプロ入り。46年カエル跳びの変則戦法でイタリアのカルメロ=ボッシをやぶり,世界ジュニアミドル級チャンピオンとなる。6度の防衛後,3度タイトルをうしなうが,2度の奪回に成功し,「炎の男」とよばれた。52年3度目の奪回に失敗し,引退。31勝(25KO)6敗1分け。62年スポーツジム開設。平成12年東日本ボクシング協会会長。北海道出身。本名は公一。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例