輪廻転生制度
輪廻転生制度 チベット仏教最高指導者ダライ・ラマの後継者を選ぶ仕組み。チベット仏教では、ダライ・ラマは観音菩薩の化身とされる。死後も人間に生まれ変わると信じられ、後継者は遺言や遺品を認識できるかどうかなどを基に高僧らが選ぶ。現在の14世は、1933年に13世が死去した後の35年に生まれ、40年に即位した。2011年に出した声明では制度廃止の可能性を示唆した。(ダラムサラ共同)
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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