輪王寺強飯式(読み)りんのうじごうはんしき

精選版 日本国語大辞典 「輪王寺強飯式」の意味・読み・例文・類語

りんのうじ‐ごうはんしき リンワウガウハンシキ【輪王寺強飯式】

〘名〙 日光山輪王寺三仏堂で、正月二日(現在は四月二日)に行なわれる行事御供(ごく)をいただくことを願い出た者に三升入りの大椀を頭上にいただかせ、食べることを強要する儀式日光責め。《季・春》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android