輸入浸透度(読み)ゆにゅうしんとうど(その他表記)degree of import penetration

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「輸入浸透度」の意味・わかりやすい解説

輸入浸透度
ゆにゅうしんとうど
degree of import penetration

国内市場や国民生活にどのくらい輸入品が浸透しているかを示す指標。たとえば,消費財輸入金額/民間最終消費支出額+政府最終消費支出で示されるマクロベースの比率や,家庭における輸入品の使用率のような消費生活への浸透度を示すものなどがある。輸入浸透度が高まる要因としては,日本の場合,個人消費の拡大円高,輸入品の品質向上,政府の輸入拡大策の効果のほか,消費者自身が外国製品に直接アクセスする個人輸入の拡大,不公正な流通取引の改善などがあげられる。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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