共同通信ニュース用語解説 「輸出中古車の放射線測定」の解説
輸出中古車の放射線測定
東京電力福島第1原発事故後、中古の自動車や建設重機の輸出を巡っては海外から汚染を懸念する声が相次ぎ、国土交通省が、風評被害対策として輸出用コンテナの放射線量測定ガイドラインを策定。ガイドラインに沿った検査に合格したコンテナには国交省の証明書が付き、輸出先での取引がスムーズになるが、検査を受けるかどうかは荷主の任意となっている。港湾労働者の被ばく防止のため、中古の車と建設重機は2011年8月から全台数が検査を受けている。
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