汚染(読み)オセン

デジタル大辞泉 「汚染」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「汚染」の意味・読み・例文・類語

お‐せんヲ‥【汚染】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おぜん」とも ) けがれに染まること。よごれること。また、よごすこと。
    1. [初出の実例]「到州半秋清兼慎、恨有青々汚染蠅」(出典菅家文草(900頃)三・行春詞)
    2. 「大気の汚染に悩む東京に住む彼の眼には」(出典:林檎の下の顔(1971‐73)〈真継伸彦〉一)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐陳球伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「汚染」の読み・字形・画数・意味

【汚染】お(を)せん

けがす。〔後漢書、陳球伝〕馮貴人(ふうきじん)の冢(ちやうぼ)發(あば)かれ、骸骨暴露(ばくろ)し、と尸をせ、魂靈汚染せらる。

字通「汚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android