輿添(読み)こしぞい

精選版 日本国語大辞典 「輿添」の意味・読み・例文・類語

こし‐ぞい‥ぞひ【輿添】

  1. 〘 名詞 〙こしぞえ(輿添)
    1. [初出の実例]「私にてこしよせの時、こしぞひのさむらひ両人、えんへあがりて、こしを寄せ候」(出典:奉公覚悟之事(15C中‐後))

こし‐ぞえ‥ぞへ【輿添】

  1. 〘 名詞 〙 輿につき添って行くこと。また、その人。こしぞい
    1. [初出の実例]「御こしぞへの人も、右左へたちよりて、御こしかきをもかへさせ申なり」(出典:娵入記(1443‐73頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む