辛島牧(読み)からしまのまき

日本歴史地名大系 「辛島牧」の解説

辛島牧
からしまのまき

藤原実資家領の牧。所在地は確定できないが、若江郡にあり、玉櫛たまくし庄に隣接していた。「小右記」長和四年(一〇一五)四月五日条に「玉串庄人追散辛島庄馬之日記」とみえ、隣接する玉櫛庄民が辛島庄の放牧を妨げて馬を追散らす事件が起きている(→玉櫛庄。万寿四年(一〇二七)には、藤原道長領坂門さかと(現柏原市)と藤原頼通領千代ちしろ(現奈良県磯城郡田原本町)住人が、当牧内に無断で田畑を耕作したため、実資は道長にこれを訴えた(同書同年三月二七日条)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む