辞別文(読み)ことわけぶみ

精選版 日本国語大辞典 「辞別文」の意味・読み・例文・類語

ことわけ‐ぶみ【辞別文】

  1. 〘 名詞 〙 祝詞などで、特別にことばを改めていう文。ことわけされた文。宣命
    1. [初出の実例]「辞別文云、依大嘗会延引云々」(出典:九暦‐逸文・天暦六年(952)一一月一二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android