辟田郷(読み)ひきたごう

日本歴史地名大系 「辟田郷」の解説

辟田郷
ひきたごう

和名抄」高山寺本・刊本ともに訓を欠く。「大和志」は「辟田ひらた方廃東田村存」として三輪山西方の現桜井市大字東田ひがいだに比定。「古事記」雄略天皇段の三輪の引田部赤猪子の話に、

<資料は省略されています>

の歌があり、「日本書紀」斉明天皇四年条に阿倍引田臣比羅夫、天武天皇一三年五月二八日条に三輪引田君難波麻呂の人名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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