辺野古新基地問題

共同通信ニュース用語解説 「辺野古新基地問題」の解説

辺野古新基地問題

自民、自由(当時)、公明(自自公)3党による小渕恵三政権下の1999年12月、沖縄県宜野湾市の市街地にある米軍普天間飛行場を同県名護市辺野古に移設することを閣議決定した。仲井真弘多なかいまひろかず前知事は2013年末、辺野古沿岸部の埋め立てを承認したが、その後も世論調査では県民の約8割が新基地建設に反対。14年11月の知事選で「新基地建設反対」を公約にした翁長雄志おなが・たけし氏が仲井真氏を破って当選した。今年3月12日に沖縄防衛局がボーリング調査を再開した際も翁長知事は「あらゆる手法を駆使し、辺野古に基地を造らせない」と対決姿勢を鮮明にしていた。

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