精選版 日本国語大辞典 「辺鏡」の意味・読み・例文・類語 へ‐つ‐かがみ【辺鏡】 〘 名詞 〙 ( 「つ」は「の」の意の古い格助詞 ) 古代、航海の安全を祈るための鏡。奥鏡(おきつかがみ)と対になっている。[初出の実例]「故、其の天之日矛の持ち渡り来(こ)し物は、〈略〉又奥津鏡、辺津(へつ)鏡、并せて八種なり」(出典:古事記(712)中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例