辻社(読み)ツジヤシロ

精選版 日本国語大辞典 「辻社」の意味・読み・例文・類語

つじ‐やしろ【辻社】

  1. 〘 名詞 〙 十字路などにある、道祖神をまつった社。
    1. [初出の実例]「袖さむき田中のもりの辻やしろぼたきをはやす声きほふらむ」(出典:為忠集(鎌倉中か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の辻社の言及

【辻】より

…石川県金沢では市場,長崎県南高来郡布津では道の追分,奈良県吉野郡では山道の合した所をいう。 交通の要衝である辻には古来,道祖神をまつった辻社や辻堂など,種々の施設が置かれた。鎌倉時代の京都では,辻ごとに篝屋(かがりや)が置かれ,終夜篝火をたいて盗賊を防ぎ市中を守ったし,戦国時代になると,公家や町衆がみずから釘貫(くぎぬき)(門)や櫓を構築して町を自衛した。…

※「辻社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む