近劣(読み)ちかおとり

精選版 日本国語大辞典 「近劣」の意味・読み・例文・類語

ちか‐おとり【近劣】

  1. 〘 名詞 〙 近くで見ると遠くで見るより劣って見えること。⇔近優(ちかまさり)
    1. [初出の実例]「めでたくおぼしめしける女の、ちかをとりしければ、よませ給へる」(出典:奈良御門御集(平安前))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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