新撰 芸能人物事典 明治~平成 「近藤宏一」の解説 近藤 宏一コンドウ コウイチ 職業ハーモニカ奏者 肩書青い鳥楽団団長 出身地大阪府 経歴10歳頃にハンセン病を発症、11歳で母を亡くして大阪を離れ、昭和13年岡山県の国立療養所・長島愛生園に隔離された。28年入所者の視覚障害者を中心に、父が荷物の片隅に忍ばせてくれたハーモニカを手に12人で青い鳥楽団を結成。団長を務め、53年の解散まで20年余りにわたって、自ら作詞・作曲した“あおいとり行進曲”をテーマソングに各地で公演した。平成19年ハンセン病を克服して社会に感動を与えた人を讃える英国のウェルズリー・ベイリー賞を受賞した。 受賞ウェルズリー・ベイリー賞(英国)〔平成19年〕 没年月日平成21年 10月5日 (2009年) 出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報 Sponserd by