デジタル大辞泉 「迫り詰める」の意味・読み・例文・類語 せり‐つ・める【▽迫り詰める】 [動マ下一][文]せりつ・む[マ下二]極限までせまる。つめよる。「真まづみというのは…段々と昼になったり夜になったりする―・めた時をいうのであって」〈露伴・幻談〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「迫り詰める」の意味・読み・例文・類語 せり‐つ・める【迫詰】 〘 自動詞 マ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]せりつ・む 〘 自動詞 マ行下二段活用 〙 きわまるところまでせまる。[初出の実例]「暫く苦しみし内に痰せりつめ」(出典:浮世草子・風流曲三味線(1706)六)「『サアサアサア、どふだヱヱ』ト皆々せり詰る」(出典:歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)五立) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例