追使(読み)おいつかい

精選版 日本国語大辞典 「追使」の意味・読み・例文・類語

おい‐つかいおひつかひ【追使】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 追い使うこと。こき使うこと。
  3. 前に使いの者をやったあと、重ねて使いの者を出すこと。また、その使い。
    1. [初出の実例]「血の気の多き子分等が、勇み立ったる其の処へ、又もや水尾の追(オ)ひ使(ヅカ)ひ」(出典:歌舞伎・極附幡随長兵衛(1881)大詰)
  4. おったて(追立)の使い
    1. [初出の実例]「この宮をさうなくながしまゐらせんとて、〈略〉兼綱と云ふ検非違使(けびいし)を追つかいにまゐらせて」(出典:愚管抄(1220)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む