追風用意(読み)おいかぜようい

精選版 日本国語大辞典 「追風用意」の意味・読み・例文・類語

おいかぜ‐よういおひかぜ‥【追風用意】

  1. 〘 名詞 〙 通りすぎたあと、よいかおりが漂うように、衣類に香をたきしめておくこと。
    1. [初出の実例]「寝殿(しんでん)より御堂の廊(らう)に通ふ女房のおひ風よういなど、人目なき山里ともいはず心遣ひしたり」(出典徒然草(1331頃)四四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む