逃腰(読み)ニゲゴシ

デジタル大辞泉 「逃腰」の意味・読み・例文・類語

にげ‐ごし【逃(げ)腰】

今にも逃げようとする腰つき。また、責任などをのがれようとする態度。「問い詰められて逃げ腰になる」
[類語]浮き腰

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「逃腰」の意味・読み・例文・類語

にげ‐ごし【逃腰】

  1. 〘 名詞 〙 逃げようとする腰つき。また、責任などを回避しようとする態度。
    1. [初出の実例]「何も其様に逃(ニゲ)ごしに構へなくッても宜じゃゲーせんか」(出典:明治浮世風呂(1887)〈浮世粋史〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android