精選版 日本国語大辞典 「逆引」の意味・読み・例文・類語 ぎゃく‐びき【逆引】 〘名〙① 索引に並べ上げた言葉を一つ一つ本文に当たって誤りがないかどうかを確かめること。② 辞書などで普通とは逆に、説明中の語句から見出し項目が引けるようにしてあるもの。③ 辞典などで、見出し語の綴り字を末尾から見た順に配列して引くこと。たとえば「ぎゃくびき」という語は、五十音順の「きびくゃぎ」にあたる位置に置かれる。語尾の音の同じ語が並ぶので、脚韻をさがしたり、語尾に同じ意味の構成部分を持つ熟語を一覧したりする場合に便利。〔動詞・形容詞問題語用例集(1971)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報