逆蓮(読み)サカバス

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「逆蓮」の意味・読み・例文・類語

ぎゃく‐れん【逆蓮】

  1. 〘 名詞 〙 唐様(からよう)高欄の親柱の頭部に、擬宝珠(ぎぼうし)に代えて取り付けた、蓮華をさかさにしたような形のもの。
    1. 逆蓮〈岐阜県永保寺〉
      逆蓮〈岐阜県永保寺〉

さか‐ばす【逆蓮】

  1. 〘 名詞 〙 高欄の親柱の頭などに、装飾のためにつけた蓮の花を逆にしたさまのもの。ぎゃくれん。逆蓮頭(ぎゃくれんとう)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む