逆行性健忘(読み)ギャクコウセイケンボウ

デジタル大辞泉 「逆行性健忘」の意味・読み・例文・類語

ぎゃくこうせい‐けんぼう〔ギヤクカウセイケンバウ〕【逆行性健忘】

ぎゃっこうせいけんぼう

ぎゃっこうせい‐けんぼう〔ギヤクカウセイケンバウ〕【逆行性健忘】

意識障害の起こった時点より以前にさかのぼって思い出すことができない状態

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「逆行性健忘」の意味・読み・例文・類語

ぎゃっこうせい‐けんぼうギャクカウケンバウ【逆行性健忘】

  1. 〘 名詞 〙ぎゃっこうせいけんぼうしょう(逆行性健忘症)
    1. [初出の実例]「脳震蕩による逆行性健忘の」(出典:野火(1951)〈大岡昇平〉三七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android