逆馬に入る(読み)さかうまにいる

精選版 日本国語大辞典 「逆馬に入る」の意味・読み・例文・類語

さかうま【逆馬】 に 入(い)

  1. 将棋で、入玉(にゅうぎょく)する。→逆馬(さかうま)
    1. [初出の実例]「さか馬にいられて後はつめにくし〈貞徳〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)一五)
  2. 年齢に逆行する。
    1. [初出の実例]「逆馬(サカうま)に入りだして傾城狂ひ」(出典浄瑠璃新うすゆき物語(1741)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android