普及版 字通 「逍」の読み・字形・画数・意味 逍11画 [字音] ショウ(セウ)[字訓] さまよう[説文解字] [字形] 形声声符は(肖)(しよう)。〔説文新附〕二下に「逍遙、ほ(かうしやう)のごときなり」とあり、逍遥・翔はともに畳韻の連語。〔詩、風、清人〕に「河上に逍遙す」「河上にす」の句があり、敵前で示威的な行動をすることをいう。のち無目的にさまよう、また曠放自在なさまをいう。[訓義]1. さまよう、たちもとおる、ぶらぶらする。2. あそぶ。[古辞書の訓]〔新字鏡〕逍 ヤウヤク 〔立〕逍 ヤウヤク[語系]逍si、招tji、相siang、・(尚)zjiangは相似た音であり、また遙(遥)・搖(揺)ji、羊・佯・jiangも相似た音である。それで逍遥という語は、これらの字を組み合わせた形で、いろいろにしるされることがある。[熟語]逍遥▶ 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by