透き見(読み)すきみ

精選版 日本国語大辞典 「透き見」の意味・読み・例文・類語

すき‐み【透見・隙見】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物のすきまからのぞき見ること。のぞきみ。
    1. [初出の実例]「上へのったらばとてい主すき見なり」(出典:雑俳・末摘花(1776‐1801)二)
  3. 召使いなどが初めて雇われる場合、主人がひそかに雇人様子をうかがうこと。
    1. [初出の実例]「御すき見に琴はいいゑはころぶなり」(出典:雑俳・末摘花(1776‐1801)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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