透餌袋(読み)すきえぶくろ

精選版 日本国語大辞典 「透餌袋」の意味・読み・例文・類語

すき‐えぶくろ‥ゑぶくろ【透餌袋】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代菓子などの食物を入れる携帯用容器で、中に入れたものが透いて見えるように細工したもの。
    1. [初出の実例]「白銀のすきゑぶくろに御くだ物入れたり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む