通り久保村(読み)とおりくぼむら

日本歴史地名大系 「通り久保村」の解説

通り久保村
とおりくぼむら

[現在地名]鳳来町富栄とみさか

浅畑あさばた村の東境清水しみず川がつくる幅の狭い谷にあり、浅畑村下平しもだいら村・大草おおくさ村の枝村である。門谷賢居かどやげんきよう院の過去帳(賢居院蔵)によれば、文化年間(一八〇四―一八)には戸数六戸があったと推定されるが、八兵衛屋敷はちべえやしきの滝本氏が最後まで残り、元治元年(一八六四)下平に引越した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 子孫 菊紋 大野

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む