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造構造運動 ぞうこうぞううんどうtectogenesis

世界大百科事典 第2版の解説

ぞうこうぞううんどう【造構造運動 tectogenesis】

造構運動ともいう。多くの場合,造山運動とほとんど同じ意味であるが,地形的な山をつくるという意味は含まない。広義には,規模や種類に関係なく,さまざまな地質構造をつくる地殻運動をいう。1930年にハールマンE.Haarmannによって提案された。造山運動【植村 武】

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世界大百科事典内の造構造運動の言及

【構造地形】より

…地球表面の起伏,形態である地形は,地殻表層部を構成する岩石の〈構造〉と,そこに働く地球内部および外部からの〈作用〉と,地形形成の〈時間〉の三つの因子によって支配されている。地形が岩石の性質や地質構造と深い関係にあることに注目して,断層や褶曲などの地質構造やそうした地質構造を造る運動(造構造運動)に関係した地形を,20世紀中ごろまで一般に〈構造地形〉とよんでいた。しかし,欧米の地形学研究者によって調べられていたそれらの構造地形の大部分は,浸食に対する岩石の抵抗性の差異,とくに古い地質時代に形成された地質構造を反映した浸食地形であった。…

※「造構造運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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