連れ下る(読み)つれくだる

精選版 日本国語大辞典 「連れ下る」の意味・読み・例文・類語

つれ‐くだ・る【連下】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 伴って地方へ行く。
    1. [初出の実例]「親方に年の内をもらいて〈略〉つれくだりて、山田の片陰にしのばせ」(出典:浮世草子・好色二代男(1684)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android