連島(読み)つらじま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「連島」の意味・わかりやすい解説

連島
つらじま

岡山県南部、倉敷市の一地区。旧連島町。市域中央の連島山南側一帯で、延宝(えんぽう)年間(1673~1681)以後約100年にわたって干拓された地。鶴新田亀島(かめじま)新田などがつくられたが、現在は水島臨海工業地域の後背地として宅地化が著しい。国道429号、430号が通じ、倉敷芸術科学大学がある。

[由比浜省吾]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語 倉敷

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android