日本歴史地名大系 「連枝興野村」の解説 連枝興野村れんしこうやむら 山形県:東田川郡余目町連枝興野村[現在地名]余目町沢新田(さわしんでん) 連枝沢新田村の北にある。寛文三年(一六六三)、立谷沢(たちやざわ)村木(き)の沢(さわ)(現立川町)の富樫徳右衛門が草分となり開発したという。延宝七年(一六七九)の村立始め年数につき覚(大泉紀年)では、一六年以前卯年(寛文三年)に村立てされ、寛文七年から郡役を負担したとある。村名の由来は、木の枝が連なるように沢新田の隣に村を立てたからという(余目町史)。沢新田村の枝郷。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by