連歌と盗人は夜がよい(読み)レンガトヌスビトハヨルガヨイ

デジタル大辞泉 「連歌と盗人は夜がよい」の意味・読み・例文・類語

連歌れんが盗人ぬすびとよるがよい

連歌を詠むのは静かで落ち着いた夜がよいことを、盗人を引き合いに出していったもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「連歌と盗人は夜がよい」の意味・読み・例文・類語

れんが【連歌】 と 盗人(ぬすびと)は夜(よる)がよい

  1. 連歌をよむのは静かになった夜がよく、盗人が仕事をするのも人が寝しずまった夜ふけに限る。
    1. [初出の実例]「又連歌と盗人は、夜がよいと申す事も御座る程に、思立った事で御座る」(出典:集成本狂言・蜘蛛の糸(室町末‐近世初))

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