精選版 日本国語大辞典 「進み出ず」の意味・読み・例文・類語 すすみ‐い・ず‥いづ【進出】 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙① すすんで前へ出る。積極的に出る。[初出の実例]「修羅の中に前峯(すすみイデ)て、帝釈と闘ふときは、縛せらる」(出典:法華義疏長保四年点(1002)一)② 涙などがひとりでに流れ出る。とめどもなく出る。[初出の実例]「あやしく心おくれてもすすみいでつる涙かな」(出典:源氏物語(1001‐14頃)梅枝) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例