進み出ず(読み)すすみいず

精選版 日本国語大辞典 「進み出ず」の意味・読み・例文・類語

すすみ‐い・ず‥いづ【進出】

  1. 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙
  2. すすんで前へ出る。積極的に出る。
    1. [初出の実例]「修羅の中に前峯(すすみイデ)て、帝釈と闘ふときは、縛せらる」(出典:法華義疏長保四年点(1002)一)
  3. 涙などがひとりでに流れ出る。とめどもなく出る。
    1. [初出の実例]「あやしく心おくれてもすすみいでつる涙かな」(出典:源氏物語(1001‐14頃)梅枝)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む