精選版 日本国語大辞典 「進済」の意味・読み・例文・類語 しん‐さい【進済】 〘 名詞 〙① 神にささげものをすすめること。また、そのささげもの。[初出の実例]「又申進済調庸京庫、是近年無二其例一」(出典:御堂関白記‐寛弘六年(1009)九月八日)② 年貢を納めること。[初出の実例]「因准レ前前司藤原朝臣実範・親範、任二済例一被レ令二進済一者、将レ励二奉行之節一者」(出典:東大寺文書‐治暦三年(1067)閏正月二〇日・官宣旨) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例