遅れ馳せ(読み)オクレバセ

デジタル大辞泉 「遅れ馳せ」の意味・読み・例文・類語

おくれ‐ばせ【遅れ×馳せ/後れ×馳せ】

1 他の人よりも遅れて駆けつけること。「―に来る」
2 時機に遅れること。「―ながらお礼を申し上げます」
[類語]えんやらやっと・やっとのことで・どうにかこうにか・どうにか・やっと・ようやく・何とか・かろうじて・からくも・危うく・すんでのところ・間一髪・危なく・すんでのこと・すんでに・あわや・九死に一生を得る・すれすれ・ようよう・ようやっと・どうかこうか・かつがつ・どうやらこうやら・曲がりなりにも・まあ・まあまあ・よっぽど・かなり・なかなか・わりあい・わりかた・わりかし・割に・比較的・まずまず・かすかす・どうやら・なんとかかんとか・そこそこ・それなり・増し・次善・可・セカンドベスト・ベター・及第・無難・ほどほど・捨てたものではない・満更まんざらでもない・まだしも・まだ・未いまだし・未いまだ・不徹底・不十分・及ばずながら・不全・不完全・どうなりこうなり・一応・急場しのぎ・当座しのぎ・一時しのぎ・その場しのぎ・最早もはや・畢竟ひっきょう・結局・やはり・所詮・どの道・いずれにしても・結句・遂に・とどのつまり・詰まるところ・帰するところ・詮ずるところ・要するに・いずれ・どうせ・つまり・とうとう・いよいよ・挙げ句・挙げ句の果て・差し詰め・究竟きゅうきょう・果ては・何と言っても・どっち道・とにかく・何しろ・何せ・何分なにぶん・何分なにぶんにも・なんにせよ・ともかく・ともかくも・ともあれ・とまれ・とにもかくにも・それはともあれ・遅かれ早かれ・善かれ悪しかれ・思い通り・やっとこせ・やっとこ・からがら・命からがら・心ならず・一杯一杯・精一杯・たかだか・せめて・せめても・首の皮一枚・ぎりぎり・ほうほうの体てい・滑り込み・漕ぎ着ける・冷や汗をかく・危機一髪・きわどい・薄氷を履ふむ・サバイバル・虎口を脱する・やれやれ・命冥加・一髪・一髪千鈞せんきんを引く・とりあえず・ひとまず・間に合わせる・何はさておき・何はともあれ・差し当たり・まんまと

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精選版 日本国語大辞典 「遅れ馳せ」の意味・読み・例文・類語

おくれ‐ばせ【遅馳・後馳】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. ① 他の人よりおくれてその場所にかけつけること。また、そのさま。おくれがけ。おくれあし。
    1. [初出の実例]「入善が郎等三騎(き)、おくればせに来(きたっ)ておちあふたり」(出典:平家物語(13C前)七)
  3. ② 好機を逸した後で、何かをすること。時機を失うこと。また、そのさま。手おくれ。
    1. [初出の実例]「漕出す舟を呼ぶ後れ馳せ」(出典:俳諧・一息(1693か))

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