精選版 日本国語大辞典 「遅口」の意味・読み・例文・類語 おそ‐くち【遅口】 〘 名詞 〙① 連歌の会席で、句を作って出すのがおそいこと。[初出の実例]「初心遅口の人は俄案ずる事難叶故」(出典:当風連歌秘事(1542))② 口のきき方がのろく、おそいこと。[初出の実例]「田舎人は遅口で気が利かないが」(出典:作歌実語鈔(1947)〈斎藤茂吉〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例