遊び和ぐ(読み)あそびなぐ

精選版 日本国語大辞典 「遊び和ぐ」の意味・読み・例文・類語

あそび‐な・ぐ【遊和】

  1. 〘 自動詞 ガ上二段活用 〙 遊んで気晴らしをする。遊楽をして心を慰める。
    1. [初出の実例]「霍公鳥(ほととぎす) 来鳴く五月菖蒲草(あやめぐさ)(よもぎ)かづらき 酒宴(さかみづき) 安蘇比奈具礼(アソビナグレ)ど」(出典万葉集(8C後)一八・四一一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む