遊禍(読み)ユウカ

デジタル大辞泉 「遊禍」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐か〔イウクワ〕【遊禍】

陰陽道おんようどうで、服薬・請医・祈祷などを忌む日。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「遊禍」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐かイウクヮ【遊禍】

  1. 〘 名詞 〙 陰陽家のいう悪日一つ。この日は、医者を招いたり、服薬・祈祷などをしたりするのを忌む。正・五・九月は巳(み)、二・六・一〇月は寅(とら)、三・七・一一月は亥(い)、四・八・一二月は申(さる)の日。〔協紀弁方書‐巻六・遊禍〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android