過労自殺への電通の対応

共同通信ニュース用語解説 「過労自殺への電通の対応」の解説

過労自殺への電通の対応

2015年4月、電通に入社した高橋たかはしまつりさんが同年12月に東京都内の社宅から飛び降り、24歳で亡くなった。三田労働基準監督署は長時間労働が原因として16年9月に労災認定。会員制交流サイト(SNS)などで「休日返上で作った資料をボロくそに言われた もう体も心もズタズタだ」といった言葉を発信していた。電通は問題表面化を受け午後10時の全館消灯や「取り組んだら放すな、殺されても放すな」など社員心構えを示した「鬼十則」を来年の社員手帳から削除するといった対策を取っている。

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