道化者(読み)ドウケモノ

デジタル大辞泉 「道化者」の意味・読み・例文・類語

どうけ‐もの〔ダウケ‐〕【道化者】

おどけたことをする人。また、道化を演じる人。おどけもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「道化者」の意味・読み・例文・類語

どうけ‐ものダウケ‥【道化者】

  1. 〘 名詞 〙 滑稽なことをする者。おどけた人。また、道化を演ずる人。
    1. [初出の実例]「ある書には、おきなのめんにたとへ、又ある伝記には、二番めの羅かんになぞらへたり、とのみちからも、とかくたうけもの也」(出典:評判記・難波物語(1655))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android