道打(読み)みちうち

精選版 日本国語大辞典 「道打」の意味・読み・例文・類語

みち‐うち【道打】

  1. 〘 名詞 〙 馬に乗って道を進んで行くこと。また、馬での道中
    1. [初出の実例]「路(ミチ)うちには、赤地の錦の直垂に、萌黄威のよろひきて連銭葦毛なる馬に」(出典:高野本平家(13C前)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android