道糸(読み)ミチイト

デジタル大辞泉 「道糸」の意味・読み・例文・類語

みち‐いと【道糸】

釣りで、さお先から鉤素はりすをつなぐ所まで用いる糸。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「道糸」の意味・読み・例文・類語

みち‐いと【道糸】

  1. 〘 名詞 〙 釣りで、竿先から鉤素(はりす)をつなぐ所まで用いる糸。
    1. [初出の実例]「釣りあげた魚が道糸で梅の梢に吊るされたりするおそれがある」(出典:白毛(1948)〈井伏鱒二〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の道糸の言及

【釣り】より

…日本の釣糸は号数で表示され0.1号がいちばん細く,数字が大きくなるにつれ太くなる。リールやさおにつける糸は道糸(ライン)と呼び,針を結ぶ糸ははりす(針素。リーダー)という。…

※「道糸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android