道路網(読み)どうろもう

精選版 日本国語大辞典 「道路網」の意味・読み・例文・類語

どうろ‐もうダウロマウ【道路網】

  1. 〘 名詞 〙 網の目のように通じている道路
    1. [初出の実例]「その範囲を兎に角現在から一つの制統あるものたらしむべく地域制を布き道路網が計画されてゐる」(出典:新版大東京案内(1929)〈今和次郎〉序曲)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の道路網の言及

【道路】より

… アメリカでは1920年のパークウェー,37年のペンシルベニア・ターンパイクの着工を皮切りに,有料道路建設時代にはいった。56年にはインターステート・ハイウェー万1000マイル(6万5600km)の建設が定められ,また燃料税等を財源とする連邦道路信託基金が設立され,壮大な道路網が形成された。イギリスは1907年に世界最初の道路基金をつくり,道路の舗装率100%という道路先進国ぶりを誇ったが,高速道路は遅れて57年から整備を進めた。…

※「道路網」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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