道順川戸村(読み)どうじゆんかわどむら

日本歴史地名大系 「道順川戸村」の解説

道順川戸村
どうじゆんかわどむら

[現在地名]春日部市道順川戸

中曾根なかそね村の南西に位置し、古隅田ふるすみだ川沿いの沖積地に立地する。同川の寄洲を開いてできたという。埼玉郡岩槻領に属した(風土記稿)。田園簿によれば田一石余・畑一五石余で岩槻藩領。延宝八年(一六八〇)の岩付領内村名石高家数人数寄帳(吉田家文書)によれば家数五(本百姓三・分ケ地一・水呑一)、人数二九。貞享三年(一六八六)の岩槻藩領郷村高帳では高一八石余・新田高六斗余、ほかに見取場九畝余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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