遠て近きは男女の中(読み)とおくてちかきはだんじょのなか

精選版 日本国語大辞典 「遠て近きは男女の中」の意味・読み・例文・類語

とおく【遠】 て 近(ちか)きは男女(だんじょ・なんにょ)の=中(なか)[=間(あいだ)]

  1. ( 「能因本枕‐一七一」の「遠くてちかき物ごくらく舟の道、男女の中」による ) 男女の仲が一見かけ離れているように見えて、意外に結ばれやすいことにいう。
    1. [初出の実例]「遠(トホ)くて近(チカ)きは男女(ナンニョ)の中(ナカ)、この時よりして実太郎と小柴とは、深き仲とぞなりにける」(出典:人情本・恩愛二葉草(1834)三)

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